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Mumei Fragrance
​NENRIN | GINIRO

木の柄を製作しているMumeiの職人たちは、

​木と人が一番密接に関わるとき、​手に収まるその瞬間の“感覚”を大切にしています。

感覚の中でも、嗅覚=香りは記憶と結びついて、​道具への愛着と思い入れにきっとつながる。

 

香りももっと印象的に届けることができたらと思い、

​Mumeiの香水シリーズは生まれました。

 

遠く離れた場所からでも、その体験や思い出、世界観に立ち戻ることができる。

​そんな玉手箱のような香水です。

NENRIN

木工所に入った瞬間に包み込まれる、

木のすこし甘やかでありながらさわやかな香りを表現しました。

Mumeiの職人は、木の特性を理解し、さまざまな木を使い分けています。

そのため工場内では多種多様な木々の香りが交じり合います。

作り手と関わり合いの中で柔らかく丸みを帯びていく、

木々の香りをイメージしました。

 

三条市の木である松の葉の香りを加え、深呼吸したくなるような

包容力を感じる香りになっています。

 

力強さと優しさを兼ね揃える木々の香りは幼い頃の地域行事や、

新築の建前、水やりのときにきらめく夕方の庭木など、

木の存在がとても近かった頃を想起させます。

 

これから重ねる年輪の中で、そっとそばに寄り添う、心を支える香りです。

Fragrance Note

Top Note       | 青みを帯びた松の葉とヒノキの香り立ち。 三条市の木である五葉松から着想しました。

Middle Note | オリバナム(乳香)。 森林のようなさわやかで清らかな空気感が広がります。

 

Last Note       |  サンダルウッド(白檀)、ムスクに加えオークモスの アーシーさが広がる香りです。

GINIRO

~GINIRO~ 『ギンイロ』は、
私たちの目に映る、耳に届く、ものづくりのまち燕三条の姿を香りで届けたい、
その想いから生まれた香水です。


金属がぶつかり合う時の張り詰めた音、

こうばの機械音。

錆により赤茶色に染まった道路。
雄大な越後平野一面に纏う雪、山々に沈みゆく夕日に照らされ、

姿を際立たせるはざ木。
 

豊かな自然に恵まれた地域の風景と世界から注目される産業をもつ、

燕三条という地域の特性を体験し、思い出してほしい。


私たちは香りによって人々の記憶が鮮やかに蘇り、

燕三条に思いを馳せる記憶の追体験を提案します。

Fragrance Note

Top Note       | 微かな漆とスモーキーな香り立ち。

Middle Note | 血の気を感じさせるメタリックな香りは、 甘さを抑えたローズで表現しています。

 

Last Note       |  ほのかなバニラを帯びたタバコとレザーが渋さを 感じさせる香りです。

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